B’z稲葉 初の試みは“気持ちいい”

[ 2010年3月8日 06:00 ]

 ロックデュオ「B’z」が約50万人を動員した全国ツアーの最終公演が7日、文京区の東京ドームで行われた。

 集まった4万5000人の大観衆のド肝を抜いたのは公演中盤。稲葉浩志(45)が歌い、松本孝弘(48)がギターをかき鳴らす中、横幅18メートル、重さ8トンのメーンステージがアリーナ席最後方まで約90メートルを移動し始めた。フルセットのバンドを乗せたメーンステージが演奏中に移動していくのは、音楽界でも初の試み。アリーナ中央の観客は頭上を通り過ぎていく稲葉と松本に大興奮だ。
 スタンド席の間近まで来た稲葉は「こんなとこまで来ちゃいました。あー面白かった。股の下あたりとか凄く視線感じました。凄く気持ちよかった」と言い、観客は大喜び。最新ヒット曲「イチブトゼンブ」など計22曲を楽しんだ。

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2010年3月8日のニュース