紅白大トリはサブちゃん!あゆ連続トップバッター

[ 2009年12月28日 06:00 ]

 大みそかの「第60回紅白歌合戦」(後7・15~11・45)に出場する50組の曲順が27日、東京・渋谷の同局で発表された。大トリは北島三郎(73)で、故・美空ひばりさんと並ぶ紅白史上最多の10回目。「まつり」での大トリも同一曲最多の4回目。紅組のトリは2年ぶり出場の「DREAMS COME TRUE」。トップバッターは史上初の2年連続で浜崎あゆみ(31)となった。

 09年を締めくくることになった北島は「今年で60回を迎える紅白。人生に例えると還暦となる節目に、このたび、大役を務めさせていただくこととなり感激しております」と感想を語った。
 84年に発売された代表曲の1つ「まつり」での登場は06年の第57回以来。この時は自身の歌手生活45周年の節目の年で、大トリだった。今年は5月に次女の智子さん(36)と弟子の歌手・北山たけし(35)が結婚したおめでたい話題もあった。
 「まつり」を歌うことについて「大みそかには、出場者の皆さんや紅白を見てくださっている世界中の人たちとともに“まつり”でお祝いをしたい気持ちです」と胸の内を明かし「自分自身としても、この年まで歌の道を歩き続け、また意義のある舞台に立てる喜びを胸に、精いっぱい務める所存です」と意欲を示した。
 99年には白組の後輩歌手らとみこしが登場し、06年は祭りの法被姿のダンサーが登場し、紙吹雪が舞った。井上啓輔チーフプロデューサーは「日本の誰もが口ずさめる歌。60回を締めくくるのにふさわしい華やかなラストになるはず」と語り、演出が注目される。
 ドリカムは紅組では初のユニットのトリ。井上プロデューサーは「数々の大ヒット曲を生み出しており、テーマにもなっている“歌の力”を存分に披露してほしい」と期待を語った。
 また、浜崎は昨年に続く、トップバッターで、対する白組はEXILE。ここには人気アーティストで好スタートを切ろうという思いが込められている。注目された初出場の「嵐」は42番目で、実妹misono(25)とのデュエットも披露する倖田來未(27)との対決。ラストステージとなる絢香(22)は紅組の後ろから2番目。シンプルなアレンジで歌を聴かせる演出になりそうだ。

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2009年12月28日のニュース