女優・桜井幸子36歳の決断 年内で芸能界から引退

[ 2009年12月28日 21:27 ]

芸能活動を引退することを発表した女優の桜井幸子

 女優の桜井幸子(36)が今年いっぱいをもって、芸能活動から引退することを28日、所属事務所の公式サイトで発表した。

桜井幸子「すれ違いで」離婚

 発表によると「これまで(中略)十数回海外の仕事を頂き、また、数回の海外留学の経験をさせて頂きました。これらの経験が契機となり、数年間考えた末に今回の決断に到りました」と海外での経験が人生に大きな影響を与えたようだ。

 さらに、引退後については「より一層社会的見聞を広め、社会に貢献できる個人を目指し、実り豊かな人生となるよう、目標を定め、研鑽(けんさん)に努めて参りたいと考えております」としている。

 桜井は1992年にNHK連続テレビ小説「おんなは度胸」でヒロインに抜てき。翌93年には、TBSドラマ「高校教師」(脚本野島伸司氏)で、真田広之が演じる高校教師と恋愛関係に落ちる女子高生を演じ、衝撃的なストーリーとともに話題となった。その後も多くの映画やドラマ、CMなどで活躍していた。

 私生活では、03年12月に音楽プロデューサーの田中聡氏(当時45)と結婚したが、06年4月に「すれ違い」を理由に離婚している。2人の間に子供はいなかった。

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2009年12月28日のニュース