「行列の…」住田弁護士“ダイエット報道”で一部勝訴確定

[ 2009年9月18日 16:39 ]

 テレビ番組「行列のできる法律相談所」で知られる住田裕子弁護士が、ダイエットを報じた週刊誌「女性セブン」の記事で名誉を傷つけられたとして発行元の小学館(東京)に300万円の慰謝料などを求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(中川了滋裁判長)は18日、小学館の上告を受理しない決定をした。

 「実際と異なるダイエット方法を報じ、誤った個人情報を公表した」とし、小学館に10万円の支払いを命じた二審東京高裁判決が確定した。一審東京地裁は請求を棄却していた。
 二審判決によると、女性セブン2006年4月13日号は「もうスブタと呼ばせない 2か月で10キロ減」などの見出しで住田弁護士のダイエット記事を掲載した。

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2009年9月18日のニュース