ウルトラシリーズ最新作にセブンの息子が登場!

[ 2009年9月10日 06:00 ]

 12月12日に公開されるウルトラシリーズ最新映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」(監督坂本浩一)で新ウルトラマンがベールを脱ぐ。06年の「メビウス」以来3年ぶりのニューヒーローで、その名も「ウルトラマンゼロ」と決まった。

 製作の円谷プロやワーナー・ブラザースによると、1966年の初代ウルトラマンからこれまでに登場した主要キャラクターは35。新戦力のゼロは一世を風びしたウルトラセブンの息子で、母親は明かされていない。着脱自在の宇宙ブーメラン「ゼロスラッガー」や必殺光線「ワイドショット」など、父のセブン譲りにしてグレードアップした武器を操る。若きゼロを鍛える師匠はウルトラマンレオ。かつてレオの教育係を務めたのがセブンで、マニアにはたまらない仕掛けだ。血縁が明確に示されるのはウルトラの父と母を両親に持つタロウ以来という。
 最新作はシリーズ43年の歴史の中で初めて悪玉のベリアルが出現するのも話題。100体の怪獣を操るベリアルとゼロとの壮絶な闘いがクライマックスとなる。ゼロの声は「機動戦士ガンダム00」の主人公などで知られる人気声優の宮野真守(まもる、26)が当てる。

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2009年9月10日のニュース