ビートルズリマスター盤をプリーズ・プリーズ・ミー♪

[ 2009年9月10日 06:00 ]

 ザ・ビートルズの全オリジナルアルバムの音質を、デジタル技術で向上させたリマスター盤が9日、世界同時発売された。日本国内でも午前0時に発売が一斉にスタート。音質がクリアになるとして期待されたリマスター盤を、多くのファンが買い求めた。

 時差の関係で“世界最速発売”となった日本。

 東京・銀座の山野楽器本店は、1892年の創業以来初となる深夜の開店。午前0時を知らせる銀座和光の鐘の音とともに、銀座の街に大音量で「ハード・デイズ・ナイト」が響きわたり、販売が開始。約150人の熱狂的ファンが集結し、同店担当者は「予想以上のファンの集まり」と満足げな表情を見せた。

 ほかにもタワーレコード新宿、渋谷各店などで深夜にセレモニーを開催。音楽業界関係者は「今年No・1の売れ行きが予想される。深夜にセレモニーが開催されたのも、そういった期待があるからだろう」と話した。

 リマスターされたのは、オリジナルアルバム13作など全14作品。「プリーズ・プリーズ・ミー」など初期の4作品も全曲ステレオ化。リマスター作業は英ロンドンのアビイ・ロード・スタジオで約4年をかけて行われ、最新の録音技術でデジタル処理された。

 発売元のEMIミュージック・ジャパンによると、発売前の予約は14作品で約100万枚、9日時点の出荷枚数は計約140万枚と、CD不況の時代を感じさせない爆発的な数字。担当者は「購買層は40代がメーン。携帯電話ではなく、CDで音楽を聴く世代の方に多く購入いただいている」と説明した。

 午後7時からは東京・赤坂ブリッツで完全招待制の発売記念イベントを開催。業界一のビートルズマニアとも言われる「THE ALFEE」の坂崎幸之助(55)がゲスト参加し「コーラスやギターワークも凄いキレイに聴こえる」と絶賛した。5月からインターネット上で行われたビートルズ楽曲の人気投票結果が発表され、「レット・イット・ビー」が1位に選ばれた。

 ▽デジタル・リマスタリング 原盤(マスター・テープ)を最新のデジタル機材を用いて作り直す作業。全体的な音のバランスを向上させたり、テープの細かい傷などによるノイズの除去などにより音質が改善される。

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