「うるさいわね！」黒木メイサ英語アフレコに挑戦

映画「アサルトガールズ」の公開アフレコに臨んだ女優の黒木メイサ

　女優の黒木メイサ（２１）が３０日、都内で主演映画「アサルトガールズ」（１２月１９日公開、押井守監督）の英語セリフのアフレコを行った。近未来が舞台で共通言語が英語という設定のため、セリフの約９割が英語。「Ｇｉｖｅ　ｍｅ　ａ　ｂｒｅａｋ！（うるさいわね！）」など流ちょうに感情を込めて演じた。「“監督にネイティブの発音を意識しないでいい”と言われ、リラックスしてできた」と笑顔。

　「攻殻機動隊」などのアニメ作品で知られる押井監督の長編実写映画で、黒木は砂漠の戦場でアサルトライフルを手に巨大モンスターと激闘するハンター役。
　撮影は昨年、東京・大島で行われた。ＣＧ合成前で実際には見えないモンスターと“対決”した黒木は「正直どこで何をやっているか分かりませんでしたが、監督の言うとおりに体や頭を動かしました」と苦笑いしながら「強風の中、砂漠みたいな所を走ったのが体力的に大変でした」とハードな現場を振り返っていた。