福田沙紀 メイド刑事に!名前の由来もアノ刑事

[ 2009年5月15日 06:00 ]

テレビ朝日ドラマ「メイド刑事」に主演する福田沙紀

 女優福田沙紀(18)が7月スタートのテレビ朝日ドラマ「メイド刑事」(金曜後11・15)に主演する。放送中のNHK総合「ゴーストフレンズ」に続く連ドラ主演で、初の刑事ドラマに挑戦する。

 原作は早見裕司氏の同名小説で漫画化もされている。市原悦子(73)主演の「家政婦は見た!」のメイド版とも言える設定で、福田は京都の大豪邸で働くメイド、若槻葵役。一見フリフリの服と眼鏡の“萌え系”。実は京都府警の特命を受け、容疑者の邸宅に潜入する刑事で「悪の汚れ、お掃除させていただきます!」が決めぜりふだ。

 注目は、葵の衣装についているブローチが警察のシンボルマーク「桜の代紋」になっていること。80年代に南野陽子(41)らが主演し、桜の代紋を見せて「なんの因果か、マッポの手先」と吐くセリフで人気を博した「スケバン刑事」にオマージュをささげた格好だ。90年生まれの福田は「スケバン…」を見たことはないというものの、「“沙紀”という名前の由来は“スケバン刑事”なんです。正義感を持った子に育ってほしいという思いから、母が(主人公の麻宮サキから)つけたそうです」と話し、浅からぬ縁を感じている。

 悪党との大立ち回りも披露する。武器はヨーヨーならぬ特製モップで、東映京都撮影所の殺陣師から指導を受けて5月末から撮影開始。映画「ヤッターマン」でも、ほぼ吹き替えなしでヤッターマン2号を演じきっており「もともとアクションは好きで得意。メイド服の長いスカートと苦戦しながら頑張りたい」と意欲を見せている。京都府警本部長を原田龍二(38)、葵に協力する刑事を的場浩司(40)が演じる。

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2009年5月15日のニュース