さわやか封印！櫻井翔が“くせ者”司会者

　「嵐」の櫻井翔（２７）がさわやかなイメージを一変させた！？日本テレビの連続ドラマ「ザ・クイズショウ」（４月１８日スタート、土曜後９・００）で主演を務め、いわくつきのクイズ番組の司会者役に挑戦。みのもんた（６４）が司会を務めたフジテレビ「クイズ・ミリオネア」をほうふつさせる矢継ぎ早の出題と、“意地悪”な突っ込みで解答者を追い込んでいく。

　ドラマの舞台は生放送のクイズ番組「ザ・クイズショウ」。解答者は７問正解すれば賞金１０００万円を獲得。８問正解でテレビ局がどんな夢でもかなえてくれるという“豪華賞品”が売りだ。
　これに、社会的な成功を収めたことがある解答者が挑戦。最初の数問こそ何の変哲もないが、問題が進むにつれ、解答者がひた隠しにしてきた過去の悪事や過ちに関する内容に変化。賞金や夢の実現を取るか、悪事を自ら告白するかの二者択一を迫られる。
　この番組を進行するのが櫻井演じる神山悟。脱落か答えるかを迷う解答者に「ファイナルアンサー？」ならぬ「その答えはあなたが一番よく知っている！」の決めぜりふで決断を迫り、矢継ぎ早の出題を繰り返す。
　神山もミステリアスな背景を持ち、ある事故をきっかけに６年間の植物状態を経験。目が覚めた後、司会者に抜てきされるが、ほとんどの記憶を失っている設定だ。
　主演映画「ヤッターマン」が公開中の櫻井は「生放送のクイズショーを舞台にした新しいジャンルのドラマ。これだけ謎に満ち、さまざまな表情を見せるミステリアスな主人公は、ヤッターマンと１８０度違うので、非常にワクワクしています」と、今月下旬のクランクインを楽しみにしている様子。「見てくださる方たちに、たくさんの驚きを与えられる作品にしていきたい」と抱負を語っている。
　ほかに、「関ジャニ∞」の横山裕（２７）が番組のディレクター役で出演。松浦亜弥（２２）が新人ＡＤ、真矢みき（４５）がプロデューサー役を務める。