宮沢りえ妊娠!結婚!お相手は実業家男性

[ 2009年2月13日 06:00 ]

6月に出産予定の宮沢りえ

 女優の宮沢りえ(35)が妊娠していることが12日、分かった。すでに6カ月目に入っており、6月に出産予定。お相手は、実業家の男性で近く結婚するとみられる。妊娠は安定期に入っており、現在、りえは東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで上演中の舞台「パイパー」(作・演出、野田秀樹)に出演中。楽日の28日まで務めあげ、結婚&オメデタの正式な報告はその後になりそうだ。

 人気絶頂時の18歳にヌード写真集「サンタフェ」を発売し、翌92年に貴花田(現貴乃花親方)との婚約を電撃発表。結婚直前に解消するなど、日本の芸能史に残る衝撃的な出来事を巻き起こしてきたりえ。ついに訪れた幸せのゴールも、日本中が“予想外”の「できちゃった結婚」だ。
 妊娠が分かったのは昨年10月ごろ。交際相手は日米を行き来している実業家だ。出会ってから長い付き合いで、「やさしく頼れる男性」と評判。オメデタが分かる以前から「結婚」を前提に交際しており、りえは昨年8月末に着物ショーにゲスト出演した際「白むくはいつ?」の質問に「慌てていません。あきらめてないですよ」と余裕の笑顔で答えていた。
 妊娠の知らせを受けて、8年ほど前に“親離れ”をしてからしばらくフランスで過ごしていた“りえママ”こと母親の光子さん(59)もパリから帰国。久しぶりに仕事現場にも姿を見せ、孫の誕生を心待ちにしている。
 仕事で問題になったのが、現在、女優の松たか子(31)と共演中の舞台「パイパー」。野田氏ならではのテンポの速い舞台を2カ月間務めあげなければならず「常識的には身重でやり遂げようとする人はいない」(舞台関係者)と思われた中、経過が良好で安定期に入ることもあって出演を強行。声をからしながら2時間を動き回りながらの演技は、女優としてのプロ魂に満ちあふれている。
 野田氏ら関係者にもオメデタは報告済み。春以降で出演のオファーを受けていた舞台などについては、すでに断りを入れている。
 28日に「パイパー」の全公演を終えてから、正式に結婚、妊娠を発表する見通し。出演中の舞台の衣装がフワッとしたスタイルのために、おなかまわりは目立っていないが、赤ちゃんの誕生は6月の予定。誰もが「幸せ」の訪れを願っていたりえだけに、たくさんの祝福の声が集まりそうだ。

 ◆宮沢 りえ(みやざわ・りえ)1973年(昭48)4月6日、東京都生まれの35歳。週刊セブンティーンの表紙モデルなどを経て、87年に「三井リハウス」の初代・白鳥麗子役で注目を集める。88年「ぼくらの七日間戦争」で映画デビューし、毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞などを受賞。01年には香港映画「華の愛~遊園驚夢」でモスクワ映画祭主演女優賞を獲得。その後も「たそがれ清兵衛」(02年)「父と暮せば」(04年)などで話題に。ほか野田秀樹演出舞台「ロープ」などでも活躍。

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2009年2月13日のニュース