泰葉「くそ野郎」認めた!意中の男性告白も

[ 2008年12月19日 06:00 ]

ハッスル公開練習で会見に応じる泰葉。訴訟問題や好きな人がいることを告白した泰葉

 歌手の泰葉(47)が18日、知人の留守番電話に脅迫じみた伝言を残したほか、京都の呉服店とも訴訟騒動になっていると「週刊新潮」で報じられ、都内で記者会見した。伝言について「たくさんの暴言を吐いたのは事実です」と認め謝罪。この日は今月30日のプロレスデビューに向けた公開練習だったが、こちらは1分で中止。さらに「この会場に好きな人がいます」と明かす場面もあり、相変わらずのお騒がせぶりだった。

 元夫で落語家の春風亭小朝(53)への脅迫メール騒動に終結宣言してから50日。再び“戦いの場”に帰ってきた泰葉は、リング上で習得中の技などを披露する予定だったが、公開練習は1分で中止に。その代わり「週刊新潮」に報じられた2件の訴訟騒動について釈明した。
 同誌や所属事務所によると、泰葉は10月8、9日、都内の芸能プロダクション社長と、その母で呉服店社長、芸能プロ社長の知人の留守番電話に「くそ野郎」「人間のくず」「破滅させてやる」などの言葉を残した。3人は今月8日、泰葉を名誉棄損で東京地裁に提訴したとされる。
 泰葉は「訴状が届いていないので…」としながらも、「事実です。汚い言葉もありました」と謝罪。すでに今月4日、3人の弁護士あてに謝罪文を郵送。「電話に出てくれなかったので、前のだんな(小朝)のときと同じでエスカレートしてしまった」と話した。
 泰葉が社長を務める事務所に当時所属し、NHK「篤姫」も手掛けた脚本家の田渕久美子さん(49)の夫(10月12日死去)について「余命いくばくもなかったことを伝えたかった」という。正式に訴状が届いた場合、「また謝罪して、あとは弁護士に任せます」とした。
 呉服店社長とは、もう1つトラブルになっていた。田渕さんが「篤姫」の会見で、この呉服店の帯を着用。「注文した」「借りた」と意見が食い違い、呉服店から2000万円の支払いを求める訴訟を起こされた。泰葉は「田渕さんが私の事務所に入る前の騒動ですが、社長なのでひっくるめて引き受けた」。こちらは今月5日に裁判所から和解勧告があったという。「巻き込まれたとはいえ、私も大人。責任はある」と、いつになく殊勝。慎重に言葉を選びながら、この日は“静かなる戦い”に終始した。

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2008年12月19日のニュース