観客が審査員 落語家コンペは桂吉坊第1位

[ 2008年12月8日 22:14 ]

 若手落語家が芸を競い、観客が審査する「東西若手落語家コンペティション2008」の第5回が8日、東京・千代田区立内幸町ホールで開かれ、観客の投票の結果、桂吉坊が第1位になった。

 出場者はほかに桂花丸、林家染太、柳家初花、鈴々舎風車。
 同コンペは春風亭小朝らがつくる「六人の会」が協力し、昨年4月にスタート。1年間に隔月で計5回開催される。毎回東西の二つ目クラス5人が出場、来年2月に各回の1位5人を集めてグランドチャンピオン大会を開き、年間覇者を決める。
 2008年の第1回は古今亭朝太、第2回は桂よね吉、第3回は三遊亭鳳志、第4回は春風亭一之輔が第1位だった。

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2008年12月8日のニュース