五代目今輔思い…六代目があいさつ

[ 2008年12月8日 06:00 ]

 「お婆(ばあ)さん三代姿」や「ラーメン屋」などの“お婆さん落語”で戦後創作落語界のけん引車だった五代目古今亭今輔の三十三回忌法要の集いが7日、都内で行われた。筆頭弟子で既に落語芸術協会最高顧問でもある桂米丸(83)と長男の鈴木弥伊知さん(79)が施主。長女で故三遊亭円右夫人のいね子さん(83)次男で太神楽曲芸の鏡味健二郎(73)と今春誕生した錦之輔改め六代目古今亭今輔(38)ら多数が参会。思い出話に花を咲かせ、六代目今輔が「新しい今輔として創作に励みます」とあいさつした。

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2008年12月8日のニュース