「THE WHO」公演「くるり」も興奮

[ 2008年11月7日 06:00 ]

 伝説のロック・バンド「THE WHO」の初単独来日ツアー大阪公演(13日、大阪城ホール、スポーツニッポン新聞社後援)が、いよいよ6日後に迫ってきた。

 芸能界でも有数のファンとして知られる人気2人組バンド「くるり」の岸田繁(ギター・ボーカル、32)、佐藤征史(ベース、32)がこのほど、日増しに高まる期待をスポニチに語ってくれた。

 「ピート・タウンゼンドは一番影響を受けたギタリスト。一見地味だが曲の作り方に夢がある」と岸田。アルバム「トミー」は「今も週1回は聴きます」という。「自己完結でなく、聴いてる人たちに夢を共有させることができる人たち」。ライブは初めてで「あえて無心で臨みます」と、高ぶりを抑えている。

 佐藤は初来日のフェス「ロック・オデッセイ」(04年)を見ており、今回が2度目。「昔のライブビデオそのままだった。多くのライブがエンターテインメント・ショーである中、この人たちは“ライブ・ショー”なんです。それを生で見られる幸せを感じてほしい」と語気を強めた。

 「1曲目、何が来ると思う?」と、取材中も楽しげに予想し合っていた2人。心はすでに当日に飛んでいるようだ。問い合わせは大阪ウドー音楽事務所06(6341)4506。

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2008年11月7日のニュース