「スタス」が雷門でラインダンス披露

[ 2008年10月16日 17:59 ]

 12年前に解散した松竹歌劇団(SKD)出身者を中心につくる女性レビュー集団「スタス」が16日午後、東京・浅草の浅草寺雷門前でラインダンスを披露した。

 大きな白い羽根の付いた帽子をかぶり、金色に輝くワンピース姿のダンサーが雷門前に次々と登場。終戦直後のヒット曲「東京ブギウギ」の音楽に合わせて脚を高々と上げ、観光客らを魅了した。
 スタスは「レビューの灯を守ろう」と団員らが1992年に結成。パフォーマンスは、来月1日から3日まで浅草公会堂で開く「スタス・レビューファンタジー」のPRを目的に行われた。
 浅草寺では本堂落慶50周年を記念して15日から来月16日まで「お前立本尊」の「大開帳」を催しており、多くの参拝客でにぎわっていた。

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2008年10月16日のニュース