審査委員長は、あのアクション女優のパパ

[ 2008年9月18日 19:04 ]

東京国際映画祭コンペ部門に出品が決まった「コトバのない冬」の渡部篤郎監督(左)と主演の高岡早紀(中央)。右は「ブタがいた教室」の前田哲監督

 10月18日から26日まで開催される第21回東京国際映画祭で、コンペティション部門の審査委員長を米国の男優ジョン・ボイトが務めることが18日、発表された。ボイトは女優アンジェリーナ・ジョリーの父親。

 同映画祭は、六本木ヒルズと渋谷のBunkamuraを主会場に、提携企画を含め国内外の作品約300本が上映される。自然と人間との共生をメッセージとした映画を集めたほか、従来の「レッドカーペット」にかえ緑色のじゅうたんを使うなどして、今回のテーマである「エコロジー」をアピールする。
 最高賞「東京サクラグランプリ」を争うコンペ部門の出品作は15本。日本からは、男優渡部篤郎の監督デビュー作「コトバのない冬」と前田哲監督の「ブタがいた教室」が出品される。
 チェアマンの依田巽氏は「映画を通して環境の大切さを訴えていきたい」と話している。

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2008年9月18日のニュース