長渕剛の長女・文音 涙の撮了

[ 2008年2月11日 06:00 ]

女優デビュー映画の撮影を終えた長渕文音

 歌手の長渕剛(51)の長女、長渕文音=あやね=(19)の女優デビュー映画「三本木農業高校、馬術部」の撮影が10日、作品の舞台となる青森県十和田市の三本木農業高校ロケで終了した。

 視力を失った馬、タカラコスモスと馬術部員の交流を、実話を基に描いた作品。佐々部清監督(50)が、十和田の四季をカメラに収めたいと約1年かけて撮影した。

 最終日は、長渕がタカラコスモスに卒業証書を見せ、別れを告げる感動の場面。佐々部監督から「OK」の声が掛かると、長渕は「初めてのことばかりで大変でしたが、楽しかった」と笑顔で話した。それでもスタッフから花束を渡されると涙。「馬の出産や、夏のロケでの落馬などが思い出に残っています」と振り返った。青森で8月に先行公開され、秋に全国公開。

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2008年2月11日のニュース