「ジョーズ」のロイ・シャイダー氏死去

[ 2008年2月11日 15:20 ]

映画「ジョーズ」で演じるロイ・シャイダー氏(左)=提供写真

 米俳優ロイ・シャイダー氏が10日、米アーカンソー州リトルロックの病院で感染症のため死去した。75歳。AP通信などによると、多発性骨髄腫と診断され闘病中だった。

 32年11月、ニュージャージー州オレンジ生まれ。代表作は世界的ヒット映画「ジョーズ」(75年)で、凶暴な巨大サメと闘う小島の警察署長役を演じた。
 71年、「コールガール」と「フレンチ・コネクション」に出演、アカデミー助演男優賞にノミネートされた。79年にはボブ・フォッシー監督の自叙伝的映画「オール・ザット・ジャズ」でアカデミー主演男優賞にノミネート。78年の「ジョーズ2」にも主演した。(共同)

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2008年2月11日のニュース