奥本貴之は日本スーパーフライ級王座陥落 中川健太が新王者

[ 2019年12月8日 18:50 ]

プロボクシング 日本スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦   ○同級11位・中川健太 10回判定 王者・奥本貴之● ( 2019年12月8日    エディオンアリーナ大阪第2競技場 )

 サウスポー対決で4度目の防衛を狙った奥本貴之(28=グリーンツダ)が完敗し、日本王座から陥落した。「メッチャやりにくかった。苦手を全然、克服できてなかった」と悔しがる。序盤からジャブの差し合いで劣勢の上、たびたび右フックをもらい5回の公開採点はジャッジ3人とも1~2点差で挑戦者を支持。9回に相手パンチで右まぶたから出血し、視界不良もあり、最終的に6~7点差に広げられた。プロ34戦で8敗目を喫した28歳は今後について「今は何も考えられない」と話すにとどめた。

 一方、中川健太(34=三迫)は16年10月に木村隼人(ワタナベ)との決定戦で日本同級王座を獲得して以来の返り咲きだ。勝利を告げられると涙を浮かべ「セコンドに帰るたびに“倒してこい!”と怒られたけど、判定でも何でもいいから勝ちたかった。本当にうれしい」と声を震わせた。前回の王座獲得時は初防衛戦で船井龍一(ワタナベ)に敗れただけに、まず防衛戦をクリアして「もう一つ上にいきたい」と意気込んだ。

続きを表示

「ボクシング」特集記事

「WBSSバンタム級トーナメント決勝 井上尚弥VSノニト・ドネア」特集記事

2019年12月8日のニュース