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負傷判定でドロー 尾川 王座逃した「何も残らなかったのが悔しい」

[ 2019年12月8日 05:30 ]

プロボクシング WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦 ( 2019年12月7日    後楽園ホール )

眉間を切り、流血しながらも果敢に攻める尾川
Photo By スポニチ

 尾川は5回2分7秒負傷判定で引き分けという無念の結果で王座獲得を逃した。2回にノイナイが左目上、3回には尾川が眉間右をカット。さらに4回、ノイナイが左目上を切り、5回途中で試合続行が不可能と判断された。

 2回以降は尾川がペースを握っていたように見えたが、ジャッジの採点は三者三様のドロー。尾川は「何も残らなかったのが悔しい。子供にベルトを獲ると約束していたので…」と涙した。

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2019年12月8日のニュース