【大学野球】花園大全勝V!楽天・藤原先輩抜けても投手結束、新エース森田が5戦5勝「これでエースと…」

[ 2026年5月20日 20:59 ]

京滋大学野球春季リーグ最終節2回戦   花園大5―4佛教大 ( 2026年5月20日    わかさスタジアム京都 )

<花園大・佛教大>リーグ優勝を決めて胴上げされる花園大エースの森田(撮影・河合 洋介)
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 京滋大学野球の春季リーグは20日、花園大が佛教大との2回戦を延長11回タイブレークの末にサヨナラ勝利で下して勝ち点5とし、23年春以来6季ぶり3度目の優勝を決めた。全日本大学野球選手権(6月8日開幕、神宮ほか)には3年ぶり3度目の出場となる。

 昨秋ドラフト1位で楽天に入団した藤原聡大が抜けて迎えた春だった。しかし、その心配は杞憂(きゆう)に終わり、10戦中9試合が2失点以下と投手力を武器に躍進。佛教大の6季連続優勝を阻止する全勝優勝を達成した。

 新エースの最速150キロ右腕・森田大翔(4年)が5戦5勝で優勝の立役者となった。

 「藤原さんの次のエースと言われても、自分がエースだと胸を張って言えるような投手ではなかった。藤原さんの抜けた穴は思った以上に大きかったけど、その穴を埋めるために死に物狂いで練習してきた。これで花園大のエースは森田だぞと認めてもらえるかな」

 21年春から同大学コーチに就任した奥本保昭監督は、監督として初優勝となった。同監督は京都成章で春夏通算3度の甲子園出場に導き、元大リーガーの大家友和や西武の森脇亮介の恩師でもある。

 大学野球の監督は過去に経験がなく、就任前に日本学生野球憲章を読み返したと振り返る。

 「この大学に来て、もう一度、日本学生野球憲章を読み返してみると、高校野球も大学野球も教育の一環として変わらないのだなということが分かった。そのことをまず第一に教えていこうと思いました。そうすれば結果的に優勝ができるかもしれないし、応援されるチームになれるだろうと考えてきた。今日も本当に一体感を出して一生懸命応援してくれましたし、このことはチームづくりをしていく上で忘れてはいけないなと感じました」

 同大学は過去2度出場した全日本大学野球選手権で未勝利。「全国ベスト8を掲げてきたので、この優勝は通過点です」と気を引き締めた。

 ◇森田 大翔(もりた・ひろと)2004年(平16)10月18日生まれ、京都府宇治市出身の21歳。小2から岡屋スポーツ少年団で野球を始めて投手などを務める。東宇治中では京都ベアーズに所属。京都国際では2年春から背番号10でベンチ入りし、3年夏に甲子園出場。花園大では1年春にリーグ戦初登板。50メートル走6秒4、遠投110メートル。1メートル74、73キロ。右投げ右打ち。

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