菅野智之 日本のピッチクロック導入に熱弁「選手ファーストで考えれば難しい話ではない」

[ 2026年3月20日 12:06 ]

登板後、取材に応じるロッキーズ・菅野(撮影・柳原 直之)
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 ロッキーズの菅野智之投手(36)が19日(日本時間20日)、オープン戦初登板のジャイアンツ戦に先発し、3回4安打1失点だった。34球を投げてストライクは26球(ストライク率約76・5%)。最速は93・8マイル(約151キロ)だった。日本でのピッチクロック導入についても言及した。

 登板後、取材に対応した菅野は、日本でもピッチクロック導入を求める声が上がっていることについて問われると「僕も導入できるのであれば導入した方がいいと思います」とコメント。「ただ、日本の場合は初動が遅いというか、難しさはやっぱりあると思う。興行という部分で考えれば試合時間が短くなると困る球団もあるでしょうし、いろんな問題が出てくる」とも語った。

 その上で「選手を第一優先に考えてほしいと思っています。球団のことではなくて、日本や球界がより良くなっていく、世界基準で戦っていけるようになっていけばいいと思っている。そういう観点で考えてもらえたらいい方向に進むんじゃないかと僕個人としては思っています」と私見を述べた。

 また「DHも何年も議論してやっと来年からってなっていますし、ピッチクロックも今話し合っていきなり来年からなるかって…僕は選手会長をやって選手会で働いてきましたけど、スピード感が求められる中で難しさはやっぱりある。何度も言いますけど、選手のことを考えて選手ファーストで考えれば難しい話ではないと思う」と熱く語った。

 侍ジャパンの一員として臨んだワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、大会前の2日のオリックスとの強化試合に登板し、2回を無失点、1安打、4奪三振。開幕後は1次リーグ3戦目の8日のオーストラリア戦に先発し、4回4安打無失点と好投した。準決勝に進出した場合に先発が見込まれていたが、今大会はこの1登板に終わり、17日にロッキーズのキャンプに合流していた。

 メジャー移籍1年目だった昨季は、30試合に先発して10勝10敗、防御率4・64でこのオフにロッキーズに移籍した。開幕投手候補の一人だったが、左腕フリーランドが大役を務めることが既に発表されている。

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