【WBC】チェコ 電気技師のサトリア、魔球で侍翻弄!万感ラストダンスで5回途中無失点、東京Dスタオベ

[ 2026年3月10日 20:27 ]

第6回WBC1次ラウンドC組   チェコー日本 ( 2026年3月10日    東京D )

WBC1次R<日本・チェコ>5回途中、降板するサトリア(右から3人目)を迎えるチェコベンチ(撮影・木村 揚輔)
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 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドC組で、3連敗で敗退が決まっているチェコは最終戦で日本と対戦。今大会限りで代表引退を予定しているオンジェイ・サトリア投手(29)は5回途中6安打無失点で「ラストダンス」を終えた。

 2023年の前回大会で大谷翔平を無安打に抑えた宝刀チェンジアップを主体に組み立て、日本打線を翻弄。走者を出しながらも無失点でしのぎ、初回は2死三塁から好調の4番・吉田をチェンジアップで右飛に仕留めた。

 4回には1死から吉田をアンラッキーな内野安打で塁に出すと続く岡本には124キロの直球を左翼フェンス直撃の二塁打とされ、1死二、三塁のピンチに。それでも小園、周東を打ち取ってこの回も無失点で終えた。

 5回も続投し、67球目のカーブで森下を左邪飛に仕留めて2死としたところで球数制限のため降板。チェコベンチは総立ちで奮投を称え、観客もスタンディングオベーション。サトリアは万感の表情で1人1人と抱き合った。

 電気技師として働く“二刀流”で、2023年の前回大会も日本戦に先発して3回3失点と力投。大谷を相手に初回はチェンジアップで一ゴロ、3回は空振り三振に仕留めた。大谷が「サトリア投手は制球が素晴らしかった」と一塁手に話しかけたことで注目を浴び、帰国前には侍ジャパンのロッカー訪問が実現。大谷にサイン入りユニホームを渡し、お返しとしてサイン入りのチームバットやサインボールを贈られた。

 今大会は6日のオーストラリア戦で2番手としてマウンドに上がり、3回2/3無失点と好投。パベル・ハジム監督はこの日の試合前の会見で「サトリアは直近3試合で一番成績が良かった」と起用理由を説明し、「彼のラストダンスになるでしょう。先発ピッチャーとしてサトリアがチェコ野球にもたらした貢献は大きい。将来を明るく照らした」と称賛していた。

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