【WBC】台湾が黒星発進 陳傑憲主将が死球交代…左手骨折か? プレミア12王者痛恨

[ 2026年3月6日 05:05 ]

第6回WBC1次ラウンドC組   台湾0―3豪州 ( 2026年3月5日    東京D )

<オーストラリア・台湾>6回、手に死球を受け痛がる陳傑憲(撮影・五島 佑一郎)  
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 24年プレミア12王者がいきなり崖っ縁に立たされた。C組で日本の最大ライバルとの呼び声が高かった台湾が、開幕戦でオーストラリアに0―3で完敗。曽豪駒(ソ・ゴウク)監督は「終わったことはすぐに忘れて、明日の相手にどう立ち向かうのか。どうやってベストをつくすのかを考えていきたい」と懸命に前を向いた。

 アクシデントに見舞われた。強化試合で左脇腹を痛めたタイガース・李コウウの離脱が試合前に決定。昨季3Aで14本塁打、22盗塁を記録し、今季はメジャーでの活躍が期待される正二塁手を欠いて迎えた一戦だった。

 試合でも悪夢に襲われた。プレミア12決勝で3ランを放ち、大会MVPに輝いた絶対的主将の陳傑憲(チン・ケツケン)が6回2死一塁で左手付近に死球を受けて交代。台湾メディアでは左手人さし指骨折という報道もあり、今後の出場は困難な状況だ。

 エース格の徐若熙(シュー・ルオシー)が先発で4回無失点と好投しても、打線がオーストラリアの左腕3人の前に沈黙。平日午後にもかかわらず観衆4万523人のほとんどが台湾ファンで、三塁側に設置された特設ステージでは名物チアが躍動する後押しを受けながら、手痛い黒星発進を喫した。

 6日も敗れれば、1次ラウンド突破の可能性は限りなく低くなる。指揮官は「日本の選手の個人のレベルは間違いなく世界でもトップクラス」と認めた上で「同じ試合会場に立てば、みんな同等な選手」と諦めていない。死に物狂いで立ち向かってくる台湾は、侍ジャパンにとって間違いなく脅威になる。(小野寺 大)

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