【侍ジャパン】森下翔太“代打の神様”任せろ「ここぞの1点を取れるように」6日に1次R初戦の台湾戦

[ 2026年3月6日 05:00 ]

勝負どころでの一撃が期待される森下翔太
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 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が5日、東京ドームで開幕した。侍ジャパンは6日、台湾と1次ラウンド初戦を戦う。勝負どころでの代打起用が見込まれる森下翔太外野手(25)は非公開練習で最終調整。1次ラウンドで日本と対戦するC組の台湾、韓国、オーストラリア、チェコとは過去に対戦経験がある。ひと振りに懸ける若き侍が持ち前の勝負強さで、チームの連覇をアシストする。

 勝負どころで結果を残す準備は、もう整っている。きょう6日の台湾戦を皮切りに計4試合が行われる1次ラウンド。森下の立ち位置はシーズンとは異なっても、“ここ一番”で結果を残す一打を求められていることに変わりはない。

 「ここぞってところの代打はあるんじゃないかな。いい結果を出せるような準備というのを心がけて、あとは待つだけ」

 侍ジャパンでは“代打の神様”として出陣することが濃厚だ。3日の強化試合・阪神戦でも存在感を発揮。3点優勢の7回2死二、三塁で代打出場した。わずか2球で追い込まれながらも中前へ2点適時打。ベンチの起用に応える勝負強さを結果で証明してみせた。

 「得点圏の代打で使いたいなと思っていた。本番でもどんな当たりでもいいので得点を挙げるようなバッティングをしてほしい」

 試合後、井端監督は本大会での活躍にも大きな期待を寄せていた。きょう6日台湾戦のスタメンの外野は左翼・吉田、中堅・鈴木、右翼・近藤が濃厚。それでも、与えられたポジションで全力を尽くす男が、入念な準備を怠ることはない。

 「ここぞの1点を取れるように。状態は良くなってきている。自信を持って(試合に)入れる」

 今春の壮行試合、強化試合は計6試合で打率・313(16打数5安打)、2本塁打、7打点を誇った。東京ドームで行われた前日4日の公式練習では左翼の看板直撃弾を放ち、小園や周東らを驚かせるほどバットは振れている。23年秋の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」から井端チルドレンの一員となった若虎。今大会ではC組に入る台湾、韓国、オーストラリア、チェコとも対戦済みだ。相手投手の特徴を多少なりとも把握できていることは、アドバンテージになる。

 指揮官からは「大会中に何が起こるか分からない。準備だけは怠らないように」との言葉をもらった。NPB屈指の勝負強さを本番でも発揮できれば、チームの連覇は確実に近づく。「もう、勝つだけだと思う。自分のやれることを精いっぱいやるだけ」。戦闘準備は完了した。あとは、研いだ刀を抜くだけだ。 (石崎 祥平)

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