阪神ドラ1立石正広は「右脚の肉離れ」と診断 春季キャンプ宜野座組スタートは白紙に

[ 2026年1月21日 05:15 ]

阪神・立石
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 阪神は20日、「下肢の張り」を訴えていたドラフト1位・立石正広内野手(22=創価大)の診断結果を「右脚の肉離れ」と発表した。19日に大阪府内の病院を受診し、判明。詳細な故障箇所や全治などは明らかにされず、今後の新人合同自主トレも別メニューを継続する。予期せぬ離脱により、2月の沖縄春季キャンプで内定していた主力中心の宜野座組でのスタートが白紙となった。

 ゴールデンルーキーが小休止を余儀なくされた。17日のベースランニング中に「下肢の張り」を訴え、以降のノックやロングダッシュを見合わせた立石。19日に大阪府内で医師の診察を受けた結果、「右脚の肉離れ」と球団が発表した。

 全治などは明かされることはなかったが、併せて「様子を見ながら、別メニュー調整を続ける」とも公表された。症状は軽度とみられることが不幸中の幸いと言えるものの、一般的に肉離れは「軽度」でも完治に2~3週間が必要とされる。

 金の卵の今回のリタイアは、2月1日から始まる沖縄キャンプのメンバー振り分けにも影響を及ぼしそうだ。キャンプインに先立って予定されている宜野座での先乗り自主トレへの参加は絶望的。となれば、1軍首脳陣が率い、主力中心の宜野座組でスタートする方針も白紙に戻る。プロ1年生に無理は禁物――。具志川組に交じり、リハビリメニューをこなしながら状態を上げていくことになる。

 立石と同じドラフト1位で、現在主軸を張る佐藤、森下も、キャンプイン前に一時離脱した過去がある。佐藤は21年に新人合同自主トレ名物の3000メートル走を途中で止め、「腰の違和感」を訴えた。森下は前年12月に右太もも裏の肉離れを発症したことで、23年1月の新人合同自主トレも別メニューで、春季キャンプも具志川スタートとなった。だが、その後の活躍は言うまでもない。連覇を期す猛虎の3、4番も当時、故障や予兆に対して慎重を期し、大事を取ってきたからこそ今の立場がある。優先事項はシーズンでの躍動。ましてや宜野座と具志川は車で30分ほどの距離だけに、完治すればすぐに“1軍”へ呼べる。立石を急いで宜野座組へ送り出す理由はない。

 この日、立石は19日に続いて屋外へ姿を現すことはなかった。列島は大寒波の影響で今後、グッと気温が下がる予報となっている。空調が効いた快適な室内練習場でしっかりと治療に励み、近い将来、この危機管理が正しかったと証明する。

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