阪神ドラ3岡城快生はもっと速くなれる お尻の使い方学び伸びしろ 筑波大・谷川准教授からスプリント指導

[ 2026年1月16日 05:15 ]

<阪神新人合同自主トレ>筑波大の谷川准教授(左)から指導を受ける岡城(右)(撮影・北條 貴史)
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 もっと速くなる!阪神ドラフト3位・岡城(筑波大)が、大学の先輩・谷川准教授から飛躍への極意を吸収した。持ち味は50メートル走5秒82の俊足だが…スプリント指導を受けて、目からうろこが落ちた。その衝撃ぶりは、ひと言に凝縮されていた。

 「全然、体をうまく使えていなかった」

 特に指摘されたのが中臀筋(ちゅうでんきん)の使い方。「中臀筋という、お尻の筋肉を使う動きが自分には足りていない。そこが弱いというのもありますが、打撃での踏ん張りや投球、走塁もそこを使って走ることができれば、より良くなると言われた」。明確なパフォーマンス向上への手掛かりを得た。

 中臀筋はお尻の横の方にあり、股関節の安定性や足の動きをサポートし、歩行やランニングなどの動作で重要な役割を果たす部位。片足立ちの安定性向上や軸のブレ防止に不可欠で、ここを鍛えることで、ブレない体幹やパワー向上、さらには膝や腰への負担軽減といった故障の予防にもつながる筋肉だ。

 加えて谷川准教授からは「走りは雑」という厳しい!?指摘も受けた。だが、プラス思考の後輩はそれを逆手に取り「(教わった)動きがうまくできれば、成長にもつながってくるのかなと思う」と伸びしろを再確認した。

 今後は中臀筋とともに腸腰筋も意識し、強化していく構え。使うべき筋肉を「うまく使えていない」状態で50メートル走5秒82なら、フル活用できればスピードアップを始め、走攻守のパフォーマンス向上は確実だ。掲げる「50盗塁」の目標に向け、一心不ランに駆ける。(長谷川 柚香)

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