ロッテ・西川史礁 独占結婚手記「妻との出会いで本当に人生変わりました」

[ 2025年11月19日 05:30 ]

結婚を発表したロッテ・西川
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 ロッテ・西川史礁外野手(22)が18日、同い年の一般女性との結婚を発表し、本紙に独占手記を寄せた。青学大時代から支えてもらった妻への感謝とともに新人王候補と躍動したプロ1年目を振り返った。その先に見据える侍ジャパンへの思いなどもつづった。自身のSNSでも指輪の写真を投稿するなど喜びを報告した。

 まずは1年間、たくさんの声援を頂いたファンの皆さま、ありがとうございました。指名された瞬間から応援が素晴らしい球団として楽しみにしていましたが、実際に入ってみると緊張も不安も吹き飛ぶくらい感動し、さらにこのチームが好きになりました。

 そして私事ではありますが、大学3年生から付き合ってきた彼女と6月2日に婚姻届を提出し、結婚したことを報告させていただきます。僕にとっては妻との出会いによって本当に人生が変わりました。

 まだ交際前の23年4月6日、妻が初めてリーグ戦を見に来てくれました。それまで10打席連続無安打でしたが、リーグ戦初本塁打を含む2打席連続ホームランを打ってしまいました。初めて出会った日から今日まで、毎日この人を好きになって良かったなと思う日々です。自分以上に野球に対する気持ちが強いんじゃないかと思うくらい、苦しい時は支えてくれ、うれしい時は一緒に喜んでくれました。

 「プロに入ったら家族として応援してほしい」と思っていたので、プロポーズは卒業式前日の3月24日。ベタではありますが、東京タワーの見えるホテルで108本のバラをサプライズで用意して気持ちを伝えました。プロ入り後も寮生活でしたが、2軍落ちした時などは電話で励ましてくれ、メンタル面を支えてくれました。手料理もたくさん作ってもらいました。一番のお気に入りは油淋鶏(ユーリンチー)です。いつも健康を気にした献立を考えてくれてありがとう。

 16日までは侍ジャパンのメンバーとして韓国戦も戦いました。普段も緊張しますが、ジャパンのユニホームを着るとより、身が引き締まります。大学時代も経験しましたが、プロになって選ばれたことはよりうれしく感じました。打った時の応援は凄い迫力があって、もう、夢の中にいる感じでした。

 ただ、先輩との力の差を感じた時間でもあり、今後はそこを越えたい。そういう思いも芽生えました。WBCはもちろん、28年のロサンゼルス五輪では中軸を張れるように努力を続けていきます。

 家族もでき、来季は一層責任感を持って頑張ります。この幸せを決して当たり前だと思わず、いつまでも思いやりを持ち、笑顔いっぱいの温かい家庭を築いていきたいです。

 ファンの皆さま、来季も勝利への執念と熱い気持ちを忘れることなく誰よりもロッテ愛を持ってプレーするので、応援よろしくお願いします。(千葉ロッテマリーンズ外野手)

 ▽西川のプロ1年目 3月28日のソフトバンクとの開幕戦は「1番・左翼」でデビューし、第3打席で有原から左前適時打を放ってプロ初安打&初打点。97年小坂、10年荻野と並ぶ球団新人記録の開幕5試合連続安打まで伸ばした。5月に2度目の降格。6月2日の結婚を経て再昇格後は状態を上げ、7月30日の楽天戦では初4番でプロ1号を記録した。最終戦で規定打席に到達して108試合で打率・281、117安打、3本塁打、37打点。27二塁打はリーグ最多で、新人王の有力候補。侍ジャパンの強化試合にも追加招集され、15、16日の韓国戦は計8打数3安打2打点だった。

 ◇西川 史礁(にしかわ・みしょう)2003年(平15)3月25日生まれ、和歌山県出身の22歳。小1から野球を始め、丹生中では「和歌山日高ボーイズ」でプレー。龍谷大平安(京都)では2年春に甲子園出場。青学大では3年時に東都リーグ春秋連覇&全日本大学野球選手権優勝に貢献。3年春、4年春にMVPを獲得した。24年ドラフト1位でロッテ入団。1メートル82、88キロ。右投げ右打ち。

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