米メディア 日本選手初PS完投の山本由伸に称賛の声「圧倒的な支配力」「ド軍のローテは信じられない」

[ 2025年10月15日 12:35 ]

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦   ドジャース5―1ブルワーズ ( 2025年10月14日    ミルウォーキー )

ナ・リーグ優勝決定シリーズ<ブルワーズ・ドジャース>第2戦に先発したドジャース・山本由伸(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース山本由伸投手(27)が14日(日本時間15日)、敵地でのブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第2戦に先発。9回を1人で投げ抜き111球3安打1失点7奪三振でメジャー初完投を果たし、チームを連勝に導き、対戦成績を2勝0敗とした。メジャー初完投の山本は、日本選手としてもポストシーズン初完投の快挙で、米メディアからも称賛の声が相次いだ。

 9回2死、最後の打者、ボーンを空振り三振に封じて試合を締めると、涼しい顔でスコアボードを眺めた。バッテリーを組んだ捕手・スミスとハグを交わしたところでようやく白い歯が見えた。111球、許した安打はわずか3本で1失点。ポストシーズンで完投と大仕事をやってのけた。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は自身のXで「山本由伸がNLCS第2戦で完投。彼はチョウリオに先頭打者弾を許したが、その後はブルワーズを完全に抑えた。ドジャースのエースによる圧倒的な支配力。ドジャースはワールドシリーズまであと2勝」とつづった。

 全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者は自身のXで「また一つ信じられない節目の記録。山本由伸が日本生まれの投手として初めてポストシーズンで完投」と快挙を伝えた。 地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」にも出演するドジャース担当のブレイク・ハリス記者は自身のXで「山本由伸の完璧な試合。ワオ」と投稿した。

 MLBアナリストのベン・バーランダー氏も自身のXで「なんという素晴らしい投球だ」と投稿。第1戦は左腕スネルが8回1安打無失点と好投しているだけに「このドジャースのローテーションは信じられないほどだ」と先発陣の層の厚さに驚いている様子だった。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」によると、ポストシーズンの7回戦制のシリーズで2勝0敗とリードしたチームは、93回中78回(83.9%)でシリーズを制している。現行の2試合、3試合、2試合の方式となって以降は、第1戦、第2戦を敵地で連勝したチームは27回中24回(88.9%)で勝ち抜いており、吉兆データを揃えて第3戦に挑む。

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