山本由伸「切り替えれたのは良かったところ」 初回3失点も立ち直り5戦連続QS達成 収穫ある2敗目

[ 2026年4月22日 13:54 ]

ナ・リーグ   ドジャース1―3ジャイアンツ ( 2026年4月21日    サンフランシスコ )

ジャイアンツ戦後、メディア取材に応じるドジャース・山本由伸(撮影・杉浦 大介通信員)
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 ドジャース山本由伸投手(27)が21日(日本時間22日)、敵地でのジャイアンツ戦に先発。6回6安打3失点の力投で、開幕から5試合連続でのクオリティー・スタート(QS=6回以上、自責3以下)を記録したが、初回3失点が重くのしかかり、今季2敗目を喫した。

 修正する間もなく失点を重ねた。初回先頭のアダメスに遊撃内野安打を許すと、キム・ヘソンの送球エラーも絡んで無死二塁。次打者・アラエスに左前打、3番・チャプマンに四球を与えて満塁とピンチを広げた。4番・ディバースに右前先制打を浴び、続くシュミットには中犠飛、さらにイ・ジョンフに右前打を許し、この回3点を失った。

 想定外の初回3失点。それでも山本は諦めなかった。

 「少し苦しい立ち上がりにはなりましたけど、何とか2回から1人ずつ、1人ずつ、抑えていけたので、立ち上がりは悪かったですけど、そこから7回まで行けたのは良かったとこかなと」

 2回を3者凡退で終え、リズムをつかみ直すと3回には無死からチャプマンをスプリット、ディバースを95.1マイル(約153.0キロ)直球でともに空振り三振。0―3の初回1死一、三塁からギルバートを左飛に仕留めて以降、5回先頭のベイリーに四球を与えるまで、11者連続でアウトを重ねるなど、安定感を取り戻した。「その後も、残るぐらい悔しさがありましたけど、何とか1個ずつアウト取っていくことで、リズムもつかめてきましたし、えー、ま、まだ初回の失点だったので自分の中で切り替えれたことは良かったところかなとは思います」と振り返った。
 
 圧巻は7回だ。先頭の8番・ギルバートを95.5マイル(約153.4キロ)直球、続くベイリーを95.7マイル(約154.0キロ)直球、最後は1番・アダメスを95.4マイル(約153.5キロ)のシンカーでいずれも見逃しの3者連続三振に仕留めた。

 初回こそ誤算だったが、エースは確実に課せられた役割をこなした。悔やまれる初回の乱調だったが、それでもエースとしての自覚を示し、試合をつくった。

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