中日2軍 史上最多タイ16点で日本一 MVPの仲地礼亜「来年、変わったなと思ってもらえるように」

[ 2025年10月5日 05:45 ]

ファーム日本選手権   中日16―3巨人 ( 2025年10月4日    宮崎 )

<ファーム日本選手権 巨・中>ファーム日本一になり、胴上げされる落合2軍監督(撮影・成瀬 徹) 
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 ファーム日本選手権は4日、ウエスタン・リーグ覇者の中日が、イースタン・リーグ覇者の巨人に史上最多タイの16得点で大勝し、14年ぶり7度目の優勝を飾った。先発した22年のドラフト1位右腕・仲地礼亜投手(24)は6回途中を3安打無失点と好投し、最優秀選手賞を獲得。4年目となる来季へ向け、アピールに成功した。

 頂点獲りの立役者だ。仲地が5回1/3を3安打無失点の好投で、チームを14年ぶりにファーム日本一に導いた。

 「試合をつくれたことはよかった。無失点だったことも、それで後ろにつなげたかなと」

 危機を背負ってギアを上げた。4回、三塁・森駿の失策などで1死一、二塁とされたが、岡田を外角ツーシームで空振り三振。最後は山瀬を148キロ直球で中飛に斬った。落合2軍監督から「これを来年につなげて1軍の舞台でもこういう投球ができるように」と期待された。

 「自分はこの2年、投げ切っての交代もない。情けない。実力が足りなかった」。昨年5月26日のヤクルト戦では右足の違和感を訴え1回降板。今季初登板の8月28日のヤクルト戦では3回途中で頭部死球を与えて危険球退場した。2年連続1軍1試合登板だった。

 「去年も今年も全然だめだったので。来年、変わったなと思ってもらえるように」と仲地。逆風続きの大卒3年目ドラフト1位右腕が、この経験を飛躍の糧にする。(湯澤 涼)

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