山本由伸は7回途中2失点!6回無死満塁しのぎメジャー自己最多113球の熱投に本拠ファン総立ち拍手

[ 2025年10月2日 11:23 ]

ナ・リーグ ワイルドカードシリーズ第2戦   ドジャース―レッズ ( 2025年10月1日    ロサンゼルス )

レッズとのワイルドカード第2戦に先発したドジャース・山本由伸(AP)
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 ドジャース山本由伸投手(27)が1日(日本時間2日)、本拠でのレッズとのワイルドカードシリーズ第2戦に先発。初回に2失点も2回以降は立て直し、メジャー自己最多となる113球を投げ、7回途中2失点(自責0)と力投した。

 初回は2死一塁からヘイズの平凡なフライを右翼手T・ヘルナンデスがグラブに当ててしまい、まさかの落球。この失策で二、三塁にピンチを広げ、5番・スチュワートに右前へ2点打を許し、先制点を失った。それでも続くデラクルスを冷静にカーブで空振り三振に仕留め、大崩れしなかった。

 いきなり2失点する立ち上がりとなったが、きっちり修正。初回の変化球主体のピッチングから一転、2回以降は直球を軸にした配球に変えて5回まで4イニング連続で3者凡退。失点以降は打者13人を連続アウトに封じてみせた。

 打者が3巡目に入った6回は3連打で無死満塁のピンチを背負ったが、ヘイズを遊ゴロに打ち取ると、スチュワート、デラクルスは2者連続三振。リードを死守するとマウンド上で雄叫びをあげ、気持ちをあらわにした。

 直後の6回裏、大谷の適時打などで7―2とリードを広げると、7回も続投。100球を超えても96マイル超を計測するなど球威は衰えなかった。2四球で2死一、二塁としたところで降板となったが、ポストシーズンという負けられない一戦でメジャー自己最多113球の熱投を見せ、6回2/3を4安打2失点(自責0)、9奪三振。本拠ファンはスタンディングオベーションで右腕を称えた。

 打線も3回にベッツの適時打で反撃を開始すると、1―2の4回にはE・ヘルナンデス、ロハスとベテラン2人の連続適時打で逆転に成功。山本もベンチで白い歯を見せ両手を頭上で叩いて喜んだ。

 山本は今季、開幕からチームで唯一、先発ローテーションを守り12勝を挙げ、リーグ2位の防御率2・49と好成績を残した。この日の試合前会見でロバーツ監督も「去年から今年にかけて一番成長した選手を挙げるなら彼だと思う」と称賛し「今日は由伸に任せたい。今日投げられる投手の中で一番だと思ってる」と全幅の信頼を寄せ、期待した。

 昨季のポストシーズンは4試合に登板し2勝0敗、防御率3・86。初登板となったパドレスとの地区シリーズ第1戦で3回5失点と悔しさを味わったが、第5戦はダルビッシュと投げ合い、5回無失点でチームをシリーズ突破に導いた。ヤンキースとのワールドシリーズ第2戦も6回1/3を1安打1失点と好投し、チームの世界一に貢献した。

 前日の会見で山本は「とにかく落ち着いて準備ができてると思いますし、ポストシーズンというのもどういうものか去年経験できたので、また最高の結果を経験できたので、その分、自信にもなってますし、とにかくチームが勝つために全力でプレーしたいです」と意気込んでいた。

 前日の第1戦に勝利したドジャースは、この試合に勝利すれば、地区シリーズ進出が決まる。

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