日本ハム 柴田がCS切り札も 19歳ドラ1が1軍合流へ

[ 2025年10月2日 11:20 ]

今日1軍に合流する日本ハム・柴田
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 日本ハムのドラフト1位右腕・柴田獅子投手(19)がきょう2日の本拠地エスコンフィールドでの全体練習から1軍合流することが1日、分かった。高卒ルーキーながら、今季は1軍で4試合に登板し、最速154キロをマークしている。11日から始まるクライマックスシリーズ(CS)に備えて調整し、下克上での日本シリーズ進出へ、「切り札」として投入される可能性もある。

 
 接戦の末にリーグ優勝を逃したが、まだ日本一への道は残されている。新庄監督が「クライマックスと日本シリーズをファンのために戦っていきたい」と意気込む中で、CS突破のためのピースとして、19歳のルーキーが1軍に加わることになる。

 CSに向けては、14勝を挙げているエース・伊藤がレギュラーシーズン最終戦となる4日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発予定。その後に、中6日で11日のオリックスとのファーストS初戦に向かう見込みだ。現状の先発陣は伊藤の他に北山、達、福島、加藤貴の5人。ソフトバンクとのファイナルSに進出した場合は最大6試合で、残る先発の1枠に柴田が抜てきされる可能性もある。

 レギュラーシーズンはここまで4試合に登板して勝敗は付いていないが、防御率2・92をマーク。7月26日のロッテ戦で初登板初先発し、3回完全投球と鮮烈なデビューを飾った。さらに、8月23日のソフトバンク戦ではプロ初の中継ぎ登板も経験。2回2/3を4安打1失点と好投し、プロ初ホールドをマークした。右腕の才能にほれ込む新庄監督も「大事な一戦で投げさせてっていう意見もあるけど、柴田君なら大丈夫というところで抑えてくれた」と評価していた。

 福岡大大濠時代は最速149キロだったが、入団から1年もたたずに5キロアップの最速154キロと急成長を遂げ、武器のスライダーの制球力も高い。優勝争いを繰り広げている中でのマウンドにも、「単純に投げられる、相手と対戦できることが楽しみ」と話していたように、強心臓ぶりも柴田の魅力だ。

 昨年のチームはファイナルSで涙をのんだ。今年もリーグ優勝をソフトバンクに譲ったが、下克上での日本一は譲れない。ルーキーがポストシーズンの秘密兵器になりそうだ。

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