日本ハム・伊藤大海 初の中4日で7回2失点も援護なく7敗目「体調は特に気にならなかった」

[ 2025年9月23日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム0―2ロッテ ( 2025年9月22日    エスコンF )

<日・ロ>6回、藤岡をニゴロに打ち取った伊藤(撮影・高橋 茂夫)
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 逆転優勝への秘策も報われなかった。ロッテ・河村との道産子対決となった日本ハム・伊藤は7回103球を投げ、7安打2失点で今季7敗目。プロ5年目で初の中4日という強行ローテーションで8奪三振の力投を見せるも、打線の援護に恵まれなかった。

 「中4日での登板でしたが、体調は特に気になりませんでした。ただ、一発で先制点を与えてしまったことが悔やまれます」

 0―0で迎えた2回。カウント1―1から、先頭のソトに149キロ直球を右中間スタンドへ運ばれた。さらに藤岡、安田、佐藤の4連打でこの回一挙2失点。以降は走者を背負いながらも得点は許さなかっただけに、右腕は「(本塁打の)その後も出塁を許してしまい、攻撃へ流れを引き寄せられず悔しい」と、唇をかんだ。

 首脳陣が話し合った上で決めた伊藤の中4日解禁。一番信頼ある投手をより多く登板させ、逆転優勝への望みをつなぐ策だった。CSへの影響も考えるが、加藤投手コーチは「まずレギュラーシーズンで優勝争いが懸かっているのであれば、そのために最善を尽くすのは当たり前。CSのことを考えるのはシーズンが終わってからです」と説明する。

 加藤投手コーチから本人へ提案したのは前回登板した17日の楽天戦前夜。同戦で打球が左足甲に直撃したことで一度は白紙となったが、トレーナーと本人にも確認した上でGOサインを出した。策は実らなかったが、加藤コーチは「中4日という中で7回まで投げてくれたというのは、期待以上の仕事をしてくれた」と、称えた。

 今後の登板は伊藤の回復具合など見て決める。伊藤は「いつもと変わらずしっかり登板に向かって準備したい。厳しい状況だが、まだまだみんな諦めてはいない。今のファイターズが大好きなので、最後みんなで笑って終われるようなシーズンにしたい」と、次戦を見据えた。(清藤 駿太)

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