【又吉広報の撮れたて直行便】中日時代の同期 兄貴分〝ソブさん〟が現役引退「寂しい思い」

[ 2025年9月23日 06:00 ]

今季限りで引退する岡田俊哉投手との中日時代のツーショット(本人提供)
Photo By 提供写真

 先日、中日のドラフト同期で僕にとって兄貴分のような存在だったソブさん(中日・祖父江)が現役引退を決断されました。

 ブルペンで苦楽をともにしましたし、多くのことを教えてもらった先輩です。年末などに会った時に「来年も頑張ろう」ではなく「頑張れよ」になるのかと思うと寂しい思いが一番です。本当にお世話になりました。お疲れさまでした。7日のタマスタ筑後の登板では、感謝とリスペクトの思いを込めてソブさんの登場曲「宙船」(TOKIO)を使わせてもらいました。

 FA権を取った年も一緒でした。そこで残る選択をしたのがソブさんで、移籍を選択したのが僕でした。いろんな相談もしました。ソブさんは場の雰囲気を大切にしている方で、ダメなことはダメだと怒られましたし、先輩に対しての気遣いや言葉遣いも教えてもらいました。

 中日時代のチームメートでは岡田(俊哉)も今季限りで引退することになりました。細い体でよくこんな球を投げるなと驚いたのを思い出します。今回の写真は岡田との懐かしいツーショットです。練習に対して凄く丁寧な投手でした。あのメンバーと一緒にやれたことは僕にとっての財産です。今のホークスの仲間からも日々刺激をもらい、多くのことを学ばせてもらっています。いい出会いをさせてもらっているなと感じています。

 ソブさんの引退で中日のドラフト同期では最後の一人になりました。僕自身はプロ野球に入った以上は一年でも長く、一試合でも多く頑張っていきたいと思っています。このまま1軍登板なしで終わるならプロ野球人生で初めてのことになりますが、今季は6年ぶりに先発をするなど、いろんなことを経験できた1年でした。

 一日も無駄な日はなかったし、自分を見つめ直して高めるために取り組むこともできました。くじけずにやれたことも引き出しになりました。今は投球のタイミングとバランスが凄くかみ合っている感覚があり、球が強くなっている手応えもあります。9月に入り直球の球速も148キロを出すことができました。

 これまでの積み重ねがあったからこそ今があると思っています。まだまだ成長していきたい。シーズンも残り少なくなりましたが、目の前の登板で自分の持っているもの全部出せるようにやっていきたいと思っています。 (福岡ソフトバンクホークス投手)

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