ソフトバンク・上沢直之 魂の104球で7回2安打無失点「勝ち切れたことは凄く意味がある」

[ 2025年9月14日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2―1オリックス ( 2025年9月13日    京セラD )

<オ・ソ>6回、ピンチをしのいで雄叫びを上げる上沢(撮影・北條 貴史)
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 ソフトバンク・上沢の執念が生んだ逆転劇だ。6回1死まで無安打投球を継続し、7回2安打無失点。自身最多に並ぶ12勝目はお預けとなったものの、魂の104球だった。

 「今日は1点が重い試合になる。なんとかゼロで抑えたい。抑えたら流れがくると思って投げていました」

 気合が表に出たのは4回だった。無死一塁から味方失策で一、二塁とピンチは広がった。頓宮、西野を打ち取ったが、杉本には死球を与えて2死満塁。ここで太田を遊ゴロに抑えると、鬼気迫る表情で叫んだ。6、7回の得点圏も無失点。降板後、一時は勝ち越されたが、打線が9回にひっくり返した。勝利投手でない上沢がヒーローインタビューに選ばれたのも、納得だ。

 松本晴、モイネロ、大関と先発に黒星のついた3連敗も止めた。小久保監督は「野手に足を引っ張られながら、あれで点をやらないんですからたいしたもんですよ」と絶賛。上沢は言った。「今日の試合、勝ち切れたことは凄く意味があると思います」。頼れる柱の言葉は心強かった。

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