【甲子園】ミスばん回の8回初球スクイズ 聖隷クリストファー・谷口「入学したときから常にバント」

[ 2025年8月9日 13:30 ]

第107回全国高校野球選手権第5日 1回戦   聖隷クリストファー 5―1 明秀日立 ( 2025年8月9日    甲子園 )

<明秀日立・聖隷クリストファー>8回、聖隷クリストファー・谷口はセーフティースクイズを決める(撮影・井垣 忠夫)
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 春夏通じて初出場の聖隷クリストファー(静岡)が明秀日立(茨城)を5―1で破り、甲子園初勝利をマークした。最速147キロの来秋ドラフト候補左腕・高部陸(2年)が4安打1失点で完投勝利。打線は初回に先制し、6回に勝ち越し点を挙げると、8回に決定的な3点を奪って高部を援護した。

 8回は1死一、三塁から5番・谷口理一(3年)が初球スクイズを決めたのをきっかけに、6番・江成大和(2年)が投手強襲適時打、8番・河原悠人(3年)が右前適時打を放った。内角高めの難しい球を一塁線へ転がした谷口は「普段からバントは徹底して練習している。それを試合で一発で決められたのはいいことだと思います」と胸を張った。

 バントは朝のキャッチボールのあとに加え、通常の練習でも1時間かけており、変化球やケースに応じたバントなど実戦的だという。「自分たちは能力はない。バントだったり小技を絡めるのが自分たちの持ち味」と話し、1時間のバント練習は嫌ではなかったか、と問われると「あんまり意識していない。武器にするためにやっている。入学したときからバントは常にやってます」と答えた。

 3回には自身の一塁悪送球から、同点のきっかけをつくってしまった。6回にも左前打を放つなど打席で失策を取り返す働きを見せ、「緊張して足が動いていなかった。最初はビビってしまっていた。その分取り返そうとやった」と話した。

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