ポストシーズン進出なら本拠地どうする?レイズがMLBと協議 米報道 “間借り”球場は収容約1万人

[ 2025年6月27日 12:33 ]

レイズが今季のホームゲームで使用しているジョージ・M・スタインブレナー・フィールド(AP)
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 レイズが今季ポストシーズンに進出した場合、どの球場でホームゲームを開催するかMLBと予備的な協議を始めた。26日(日本時間27日)、米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が報じた。

 昨秋、フロリダ州を襲ったハリケーンにより、レイズの元々の本拠「トロピカーナ・フィールド」が甚大な被害を受けたため、球団は今季、ヤンキースが春季キャンプを行う同州の「ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド」を“間借り”してホームゲームを開催している。

 ただ、同球場の収容人数は1万46席と少ないことから、注目度が高まるポストシーズンに進出した場合、より大規模な球場での開催が余儀なくされる可能性があるという。

 レイズは26日(同27日)終了時点で46勝35敗でア・リーグ東地区で首位ヤンキースに0・5ゲーム差に迫っており、ア・リーグのワイルドカード争いではトップを走っていることから、協議が始まった。

 「ジ・アスレチック」はレイズがポストシーズンに進出した場合の懸念として3つの点を挙げ、スポンサーなどに何千枚ものチケットを提供しなければならないこと、小さな球場で試合を行うことで入場料収入が減り、その結果、選手らのポストシーズン分配金が減少すること、放送関係者がポストシーズン制作でカメラ設置など設備面で様々な課題に直面すること、としている。

 MLB関係者によると、ワールドシリーズの場合、選手、審判、ビジターチーム、スポンサー、放送関係者、メディアなどに約7500枚のチケットを確保しなければならないといい、球場の収容人数の3/4を占めることとなる。

 収容人数約1万人の同球場でポストシーズンを行った場合、「入場者数は一般的なメジャーリーグの球場よりも明らかに少なくなり、選手の取り分は減少する」と指摘。そして、ポストシーズンはレギュラーシーズンに比べ、放送がより精巧な制作になることからカメラ設置などで障害が出てくる可能性があるとしている。

 レイズの現在の順位を踏まえ、「ジ・アスレチック」はプレーオフ出場は「決して遠い夢ではない」としている。ポストシーズン進出となれば、どの球場を使うのか。注目が集まりそうだ。

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