パンチ佐藤氏 長嶋茂雄さんに聞いた天覧試合のホームランが落ちた場所の奇跡「あの話は…」

[ 2025年6月21日 22:45 ]

パンチ佐藤
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 元オリックスのパンチ佐藤氏(60)が、元楽天監督の大久保博元氏のYouTube「デーブ大久保チャンネル」に出演。肺炎のため6月3日に89歳で死去した巨人軍終身名誉監督・長嶋茂雄さんの思い出を振り返った。

 初対面は社会人・熊谷組時代に参加した「日米ベースボールサミット」。社会人の選手が長嶋さんらの指導を受ける貴重なイベントだった。

 当時社会人野球は金属バットを使用していた。打撃練習に向かおうとした佐藤氏に対し、長嶋さんは「アイアン?ウッド?」と聞いてきた。佐藤氏は「やっぱり英語なんだ」と妙に感心したという。

 次はオリックス時代。土井正三氏の監督時代、キャンプ地で長嶋さんが講話を行ったという。

 祖母が無理して1枚だけ後楽園球場の巨人―阪神戦のチケットを手に入れてくれた。

 まだ小学生だったが、長嶋少年は1人で千葉・佐倉から2、3時間かけて後楽園まで行ったが座席は左翼ポールの真後ろ。小さい体では試合があまり見えなかった。

 それでも長嶋少年はカクテル光線に輝くグラウンドの巨人と阪神の選手を見て、「ジャイアンツの三塁を守る」と心に誓った。

 そして、佐倉第一、立大を経て1958年に巨人入り。そして1959年6月25日の天覧試合に出場した。

 そのとき、長嶋さんは「村山(実)さんから打った打球がレフトポールを巻いて落ちた地点が初めて座ったあそこだったんです」とドラマのような話をしてくれたという。

 佐藤氏は「あの話は引き込まれたねえ」と感慨深そうに思い返した。

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