フリーマン パイレーツ戦の初回に17号先制ソロ 涙の戦列復帰から4戦目で復帰後初本塁打

[ 2024年8月10日 11:34 ]

ナ・リーグ   ドジャース―パイレーツ ( 2024年8月9日    ロサンゼルス )

初回、先制の17号ソロを放ったドジャース・フリーマン(撮影・西尾 大助)
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 ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(34)が9日(日本時間10日)、本拠でのパイレーツ戦に「3番・一塁」で先発出場。初回に今季17号の先制ソロ本塁打を放った。

 1番の大谷翔平が全球速球で3球三振、2番のT・ヘルナンデスも見逃し三振に倒れ、嫌な空気が流れかけたが、フリーマンがその流れを断ち切った。

 2ボールから右腕ケラーの内角カットボールを捉えると、打球は右翼ポール際へ飛び込む先制弾となった。「ギラン・バレー症候群」を発症した三男マキシマス君が退院して涙の復帰を果たしてから4試合目で戦列復帰後は初本塁打となった。

 マキシマス君の看病で戦列を離れていたフリーマンは5日のフィリーズ戦で先発復帰。第1打席では観衆からスタンディングオベーションを受け、感極まった表情を見せていた。

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