阪神・佐藤輝、プロ野球記録見えた!現在7試合連続マルチ、元阪神・後藤次男らの「10」まであと「3」

[ 2024年8月6日 05:15 ]

阪神・佐藤輝
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 4日のDeNA戦で7試合連続マルチ安打をマークした阪神・佐藤輝が、6日からのヤクルト3連戦でプロ野球記録に並ぶ大台に挑む。連続試合マルチ安打は1952年後藤次男(阪神、写真)、54年ルイス(大毎)、2001年小笠原道大(日本ハム)の「10」が最長。8月4試合で打率・588(17打数10安打)を誇る絶好調男が、神宮で球史に名を刻む。

 「また勝ちにつながるような一打を打ちたいと思います。(9連戦は)本当にピッチャーも苦しいと思うので、しっかり点を取れるように頑張ります」

 先のDeNA3連戦では計13打数7安打、2本塁打、5打点と大暴れ。4日の3戦目には2戦連発の豪快3ランで「凄く良い状態」と手応えを口にした。今季神宮では打率・286で、開幕直後の4月5、6日に1、2号を連発。6月30日には3打席連続二塁打で今季初の猛打賞を刻むなど、敵地ヤクルト戦は大暴れの予感が漂う。

 盛夏の9連戦。記録にも記憶にも残る4番の一撃で好発進する。(八木 勇磨)

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