阪神・岡田監督は4併殺の打線に嘆き節「強引にいきすぎよな。みんな引っ張ってのゲッツーやろ」

[ 2024年8月6日 22:56 ]

セ・リーグ   阪神4―5ヤクルト ( 2024年8月6日    神宮 )

<ヤ・神>ベンチで戦況を見つめる岡田監督(撮影・尾崎 有希)
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 阪神は9回にサヨナラ負けを喫して真夏の9連戦は黒星発進となった。試合後、岡田監督は不調だった先発の才木、計4併殺と拙攻の連続だった打線について言及した。以下は一問一答。

 ――岩崎は最後甘くなった
 「まだ(村上と勝負せず)後ろでもええんやから。満塁にしても。まあ、先頭やな。追い込んでのな。あんな甘い球な。インコース真っ直ぐやもんなぁ。先頭にお前。あとちょこちょこ(犠打などで攻めてくる)、打順的にな。目に見えとるわけやから」

 ――疲れが溜まっているようにはみえるか
 「いやいや、岩崎はそんな、投げさせてないよ。はっきり言うて。他の石井とか桐敷に比べたら」

 ――才木もいつもよりは
 「なぁ。球数も多かったしな。それでフォークが全部見切られとったからなぁ」

 ――ヤクルト相手は数字も悪い
 「なんかあるんやろうなぁ」

 ――9連戦の初戦でなるべく長いイニングを
 「そら、当然や」

 ――8回で追い越したかった
 「だからその前になあ、いつも言うてる大事なところで三振はあかん。強引にいきすぎよな、みんな引っ張ってのゲッツーやろ。ゲッツーがあかんとは言えへんけどなあ。なんかヒットが出てるからそうなるんやろうな」

 ――ゲッツを恐れていてはダメだが
 「全部、引っ張りやんか。全部引っ張ってのサードゴロ、ショートゴロばっかりやろ」

 ――練習前に梅野と話を
 「一、二塁間に打て言うてんのに一発もいかんかったなあ。あの打席でも、なんでな、振るからな、当てにいかへんもんな」

 ――三振は何も起こらない
 「前飛んだらなあ、そらどうなるか分からへんわけやから。向こうもちょっと中間守備いうかな、守備隊形がああいう隊形やから。何にも起きひん、三振な。振りすぎや。振ったらあかん」

 ――投手陣が崩れるゲームが増えている
 「まあそら、点も取られるよ。いつもいつもそんなん抑えられへんやん。まあ、よう踏ん張った方よ」

 ――佐藤輝は引き続き
 「おう、ええ感じで打ってる、そら。(野手陣は)ヒットが出て、ちょっと調子がええぶん強引になりすぎやな、ランナーいてる時にな。そういう感覚やろな」

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