巨人惨敗!首位攻防初戦で球団ワースト更新の16度目零敗 アドゥワにプロ8年目の初完封を許す

[ 2024年8月6日 20:46 ]

セ・リーグ   巨人0―5広島 ( 2024年8月6日    東京D )

<巨・広>5回攻撃前円陣を組む巨人ナイン(撮影・島崎忠彦)
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 巨人は広島との首位攻防3連戦初戦で完敗を喫して3連勝ならず。貯金が8に減り、首位・広島とのゲーム差が2に開いた。

 広島のアドゥワにわずか3安打でプロ8年目の初完封を許した巨人は今季18度目の無得点試合。零敗は今季16度目で、不名誉な球団ワースト記録を更新した。

 また、残り2戦全勝でも勝率で広島に届かず、今カードでの首位奪回は早くも消滅している。

 後半戦初勝利となる今季8勝目を目指して登板した先発右腕・山崎伊が初回に1点先制を許すと、5回にも2失点。

 0―3で迎えた6回には坂倉、末包と2者連続で初球を本塁打され、今季ワースト失点となる6回8安打5失点で降板し、今季4敗目を喫した。

 打線は相手先発右腕・アドゥワに5回1死まで無安打に抑えられると、0―5で迎えた6回には山崎伊の代打・中山と丸の連打で無死一、二塁とし、2死後に岡本和が四球を選んで満塁としたが、大城卓が二ゴロに倒れて無得点。

 最後まで本塁が遠く、プロ最多133球を投じたアドゥワにプロ8年目の初完封勝利を献上している。

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