苦しい台所事情のドジャース投手陣にまたも悲報 ミラーが内転筋の張りを訴えて3A戦の先発を回避

[ 2024年8月3日 08:45 ]

ドジャース・ミラー(AP)
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 マイナー調整中のドジャースのボビー・ミラー投手(25)が内転筋の張りのため、先発予定だった3Aの試合を回避したと複数の米メディアが2日(日本時間3日)に報じた。

 米メディアによると、登板前のブルペン投球で患部に違和感を訴えたという。スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は自身のXで「球団は“過度に慎重になり”彼を回避させることを選択した」とつづった。

 ミラーはメジャーデビューした昨季11勝4敗と2桁勝利を記録し、ポストシーズンでも先発。球団はミラーを将来のローテーションの中核投手と見ているが、今季の成績は1勝2敗、防御率8.07。右肩の炎症で数カ月間欠場した後、復帰したが状態は改善されず、マイナー調整となっていた。

 ドジャースの投手陣はカーショーが左肩手術から復帰したが、復帰後の2試合で0勝1敗、防御率5.87と本来の姿は見られず。右肩腱板を損傷して60日間の負傷者リスト(IL)に入っている山本由伸やビューラーら先発陣に故障者が続出。守護神を務めていたフィリップスが不調で抑えを外れるなど、苦しい台所事情が続いている。

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