カブス・鈴木誠也 投手強襲の内野安打放ち4試合連続安打 守備でも好返球と攻守で存在感示す

[ 2024年7月13日 10:51 ]

ナ・リーグ   カブス―カージナルス ( 2024年7月12日    セントルイス )

2回、右翼後方への飛球を処理するカブス・鈴木(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(29)が12日(日本時間13日)、敵地でのカージナルス戦に「3番・右翼」で先発出場。6回に4試合連続とする投手強襲の内野安打を放った。

 2打席凡退して迎えた6回先頭の第3打席。メジャー通算107勝を誇る右腕グレイに対し、カウント2―1から外角カットボールをはじき返すと、打球はグレイに当たって一塁方向へ。打球を拾った一塁ゴールドシュミットからベースカバーのグレイに転送されたが、鈴木の足が上回った。

 右翼守備では初回2死からコントラレスの右中間への安打を素早く処理し、二塁へワンバウンド送球。二塁を狙ったコントラレスを刺し、守備でも存在感を示した。

 11日のオリオールズ戦では死球を受けた主砲ベリンジャーに代わって今季初めて3番打者として先発。3打席連続で適時打となる長打を放ち「(甘い球を)一発で仕留められたのが良かった要因だと思う。積極的にしっかり振れた。このままの勢いで前半戦をしっかり最後まで戦って、またいい試合ができればいい」と話していた。

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