ああ、オリックス 2戦連続12度目の零敗で3位から一気に5位転落 4カードぶり負け越し

[ 2024年7月13日 20:38 ]

パ・リーグ   オリックス0ー6ロッテ ( 2024年7月13日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>3回2死一、二塁からソトに一発を浴び、マウンドで肩を落とすオリックス・カスティーヨ
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 オリックスは2戦連続今季12度目の零敗で、4カードぶりの負け越しが決定。日本ハムと楽天が勝利したため、3位から一気に5位へと転落した。

 ロッテ・種市に初回先頭から二塁打を含む3連打を浴びせながらも無得点だったのが、全てを象徴していた。自身初の1番起用された大里が左翼線への二塁打で出塁。太田が右前打も、二走の大里が三塁ベース前で減速し、結局本塁突入を試みるも三本間で挟まれてアウトとなった。3番・西川が中前打で再び一、三塁と好機を拡大しても、頼りの4番・森が二ゴロ併殺打にたおれた。

 先制の好機を逃した打線は結果的に4、5回以外はランナーを出すも、12残塁で11度目の零敗を喫した前夜の流れそのままに拙攻を繰り返し、連夜の完封負けを喫した。

 昨季までの本拠・ZOZOマリンで移籍後初登板となった先発のカスティーヨも、3回にソトに先制3ランを浴びるなど4回までに6失点。同一リーグの中で最も勝率の低いロッテにはこれで2勝9敗1分けと、辛酸をなめ続けている。

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