巨人 球団記録タイ9者連続安打!1イニングのセ界タイ記録12安打“歴史的猛攻”11点に騒然 全て単打

[ 2024年6月4日 19:23 ]

交流戦   巨人―ロッテ ( 2024年6月4日    東京D )

<巨・ロ>3回無死一、二塁から岡本和の左前タイムリーで生還したヘルナンデスを迎える坂本(撮影・長久保 豊)
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 巨人が4日のロッテ戦(東京D)の3回に歴史的猛打を見せた。岡本和真内野手(27)が勝ち越し適時打を放ち、打点トップに並ぶ28打点目。3試合ぶりにスタメン復帰した坂本勇人内野手(35)が3回に2打席連続となる安打を放ち、歴代安打数12位の落合博満氏(日本ハム=所属は最終)の2371安打にあと1に迫った。2番・ヘルナンデスから始まったこの回は全て単打で9者連続安打の球団記録タイの猛攻。ヘルナンデスがこの回2度目の打席で空振り三振に倒れ連続安打は止まったが、その後も単打3本を重ね、セ・リーグ記録に並ぶ1イニング12安打で11点を叩き出した。

 2―2の同点で迎えた3回だった。先頭のヘルナンデスが左前打、続く吉川も左前打でチャンスを広げると、岡本和がきっちりと相手先発左腕・小島の投じた3球目の直球を左前にはじき返し、勝ち越しとなるチーム3点目を叩き出した。これで打点を28とし、打点ランクトップに並んだ。続く5番・坂本は第1打席の先制打に続き遊撃内野安打を放ち、「落合博満」にあと1に迫る通算2370安打目とした。

 その後も立岡が2打席連続適時打、岸田、泉口、9番の投手・山崎伊、丸も続き無死のまま9者連続安打の猛攻を見せた。打者一巡となった2番・ヘルナンデスが空振り三振に倒れ、プロ野球記録の10者連続とはならなかった。しかし勢いは止まらず、続く吉川が投安、岡本和が左前打、坂本が四球を選んだ後、立岡が左前打でこのイニング球団新記録となる12安打目(これまでの記録は11安打)。1イニングのセ・リーグ安打記録に並んだ。その後、岸田が併殺に終わり、プロ野球記録に並ぶ1イニング13安打には届かなかったが、全て単打の12安打でこの回一挙11点。本拠・東京ドームは歴史的猛攻にどよめきと歓声が鳴りやまず騒然となった。

 9者連続安打はセ・リーグタイ記録で、巨人では96年7月9日広島戦の2回に記録して以来28年ぶり2度目。10者連続は10年6月7日にロッテがヤクルト戦の7回、オリックスが広島戦の6回にそれぞれ記録。

 また、1イニング12安打は、1969年阪神のセ・リーグ記録へ55年ぶりに並んだ。プロ野球記録は92年西武の13。なお、巨人のイニング最多得点は72年6月23日ヤクルト戦の6回に記録した13点(セ・リーグタイ記録)。

 ◆巨人3回の9者連続安打&12安打は以下の通り。(ヘルはヘルナンデス)

ヘ ル 左安 空三振
吉 川 左安 投安
岡本和 左安 左安
坂 本 遊安 四球
立 岡 中安 左安
岸 田 右安 二併打
泉 口 右安
山崎伊 左安
 丸  左安

 ▼岡本和 どんな形でもヒットが出て、素直にうれしいです。(3回に2巡目)いい流れに乗れ、ヒットにつながったと思います。凄くうれしいです。

 ▼立岡 つなぐことを意識していました。ヒットになって良かったです。(2巡目も左前打を放ち猛打賞)もう必死です。もう1点もう1点と考えながら打席に立ち、点につながったことは凄くうれしいです。

 ▼岸田 良い流れでまわってきたので、僕も続きたいと思っていました。うれしいです。

 ▼泉口 みんなの流れに乗りたい気持ちでのぞみました。次につなげられて良かったです。ここからもっと引き締めて試合にのぞみます。

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