大谷翔平 第1打席は空振り三振 ダルビッシュと2度目の対決で日本人最多176号に期待

[ 2024年4月15日 08:59 ]

ナ・リーグ   ドジャース-パドレス ( 2024年4月14日    ロサンゼルス )

初回、ダルビッシュの前に三振に倒れる大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地ドジャースタジアムでのパドレス戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席は快音が響かず空振り三振に倒れた。

 初回、先頭・ベッツが中前打で出塁すると、次打者・大谷の初球で二盗に成功。無死二塁の好機で打席を迎え、2球で追い込まれたもののファウルで粘った。ただ、7球目、カットボールが内角低めに決まり、大谷のバットは空を切った。

 相手先発パドレス・ダルビッシュとは韓国・ソウルで行われた3月20日の開幕戦以来、2度目の対決。同日は遊ゴロ、右前打の2打数1安打だった。

 前日13日の試合前には、大谷と山本が練習中のダルビッシュに駆け寄り、約15分間、談笑するなど和やかなムードだったが、試合になれば両者とも一変。集中力を研ぎ澄まし真剣勝負に挑んだ。

 13日の同戦は2打数無安打で9試合ぶりに無安打に終わったが、12日の同戦では第1打席で4号ソロを放ち、松井秀喜氏の持つ日本選手最多175本塁打に並び「長距離打者として小さい頃からずっと見てきた。同じ左打者として憧れの存在。そういう方に記録で並べたのは凄く幸せなこと」と喜んだ。

 2試合ぶりの一発で同氏を抜き、単独最多となる176本目にも期待がかかる。この日の打席も前日同様、球場のオルガニスト(オルガン奏者)がゴジラのテーマ曲を演奏して場内を盛り上げた。

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