中日・梅津 8回117球自己最多13Kの熱投実らず「チームの連勝を止めてしまったことがすごく残念」

[ 2024年4月15日 06:30 ]

セ・リーグ   中日1ー2阪神 ( 2024年4月14日    バンテリンD )

<中・神>7回、勝ち越しを許し、天を仰いでベンチに戻る中日・梅津(撮影・椎名 航)
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 中日が逆転負けを喫し、引き分けを挟んでの連勝は6で止まった。立浪監督は「梅津は非常にいい投球をしてくれた。勝ちがつけばよかったが」と振り返った。

 梅津の背中を見れば、誰もが勝たせたいと思ったはずだ。150キロ超の直球は球威があり、鋭く曲がるスライダーは効果的だった。8回は木浪、梅津、近本を3者連続三振。珍しくマウンドでほえた。

 右肘手術から復帰後最多となる117球を投げて8回2失点、自己最多13奪三振。熱投は勝利に結びつかず、「三振は多く取れたけど、チームの連勝を止めてしまったことがすごく残念です」と唇をかんだ。

 20年10月以来4年ぶりの7連勝は逃したが、4月は11試合を終えてまだ2敗目。立浪監督は「ずっと勝てるわけではないが、いいプレーもあった。切り替えて次に向かうしかない」と前を向いた。

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