三菱重工West藤居 初登板で力投1失点「自分の投球できた」近江、天理大出身右腕が上々社会人デビュー

[ 2024年4月15日 12:50 ]

社会人野球JABA岡山大会予選Aブロック   三菱重工West4―0JR西日本 ( 2024年4月15日    倉敷マスカット )

先発して7回途中1失点と好投した三菱重工West・藤居(撮影・河合 洋介)
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 三菱重工WestがJR西日本を4―0で下し、予選リーグを2勝1敗で終えた。

 公式戦初登板初先発だった新人右腕・藤居海斗は、6回2/3を8安打1失点と好投した。

 「変化球でカウントを取ることができました。腕を振ってスライダーを投げることができたので、直球と変化球を混ぜ合わせながら、自分の投球ができたかなと思います」

 1―0の4回2死無走者から連打で一、二塁を招くも空振り三振で切り抜ると、2―0の7回無死一、二塁からは内野ゴロの間の1失点のみと我慢した。

 「ピンチをつくってもギアを上げ、全ての球種を決め球にするイメージで投げられました。緊張感もありましたけど、自分の投球をしっかりしようという気持ちで臨めたことが良かったと思います」

 近江(滋賀)、天理大出身で、大学では3年秋のリーグ戦で3勝を挙げて最優秀選手賞を受賞。津野祐貴監督からは「立ち上がりからテンポのいい投球で試合をつくってくれた。物凄い球を投げるわけではないが、直球と変化球のコンビネーションを使った投球術に長けている」と評価された。

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